ひきつけや痙攣の症状

脳の発育がまだ充分ではない乳幼児は、急にひきつけを起こして驚くことがありますが、ひきつけを起こしている時間が短く、その後すぐに回復するようであれば、あまり心配する必要はありません。
ひきつけを起こしているときには、リラックスできる静かな場所に子供を横にしておき、服のボタンやファスナーなどを外して緩めておきます。
子供がひきつけを起こすと、パニックになる親も多いのですが、子供を力強く揺さぶって刺激を与えたりするようなことは避けたほうが良いでしょう。
ひきつけを起こすときには、直前まで何も異変がなく、機嫌良く遊んでいたという場合が多いものですので、熱がないのに、急にひきつけを起こしていて原因がわからずに心配なときには、ひきつけの症状が一度落ち着いてから早めに医師の診察を受けることが望ましいでしょう。
ひきつけを起こしている時間が長いとき、また短くても何度も繰り返しひきつけを起こすとき、ひきつけの後で意識が戻らずに呼びかけに応じないというときには、夜間や休日でもすぐに医療機関での診察を受けます。
また熱があるときに痙攣を起こすことを熱性痙攣と呼びますが、痙攣を起こしている時間は短くても、大きな病気のサインであることもありますので、今まで痙攣を起こしたことがない子供が始めて痙攣を起こしたという場合には、必ず医療機関で医師の診察を受けるようにしたいものです。
その際、病院に着いたときにはひきつけや痙攣の症状が治まっている場合が多いものなので、ひきつけや痙攣がどのような状態であったのかは落ち着いてメモなどをとっておくと良いでしょう。
ひきつけや痙攣を起こすのと同時に嘔吐が見られるときには、子供が嘔吐物を自分で吐き出すことができない場合もありますので、吐いたものを喉に詰まらせることがないように、側にいる親が注意をする必要があります。
またひきつけや痙攣を繰り返し起こしたり、その時間が長かったりする場合には、大きな医療機関で詳しい脳の検査をすることが必要になる場合があります。
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