おたふく風邪

おたふく風邪はその病名からもわかるように、耳の下や頬の部分などが腫れることから見た目にわかりやすい病気であるということができます。
おたふく風邪というとかわいらしい病名かもしれませんが、正式には流行性耳下腺炎と言い、腫れている耳の下や頬の部分は痛みを感じて、発熱も伴う辛い症状があることで知られています。
おたふく風邪を発症して、耳の下や頬の腫れが治まり、発熱も見られなくなれば安心ですが、重症化すると、耳に異常が起きて難聴になることがあり、髄膜炎などの合併症が起きる心配があります。
おたふく風邪も水ぼうそうと同様、低年齢で発症すれば比較的その症状は軽く後遺症などが残る心配は少ないのですが、大人になって発症すると重症化する可能性が高まるため、子供のうちにおたふく風邪を発症しなければ、きちんと予防することが必要になってきます。
おたふく風邪の感染力はわりと強く、保育園や幼稚園などでおたふく風邪を発症する子供が現れると、瞬く間に感染が広がってしまうことがあるくらいです。
小さなうちにおたふく風邪を発症しているほうが良いということを知っている親が多いため、おたふく風邪を発症した子供がいたと聞けば、そのウイルスをうつしてもらうために積極的におたふく風邪を発症した子供に、自分の子供を接触させることもあるくらいです。
おたふく風邪の予防接種も水ぼうそうと同じく任意接種で、かかりつけの医療機関などで希望して受けることができる種類の予防接種です。
1歳まではおたふく風邪の抗体を持っているので、早くから保育園などに入園させようと考えている場合には、1歳を過ぎてからおたふく風邪の予防接種を受けておくと良いかもしれません。
水ぼうそうの予防接種と同様、保育園や幼稚園を卒園して小学校に入学するまでにおたふく風邪を発症することがなければ、学校の勉強にさしつかえがないように、入学前におたふく風邪の予防接種を受けておけば安心だと思われます。
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