頭を打ったら

子供は大人の体型に比べると、身体の大きさに対して、頭の大きさの割合が大きいものです。
年齢が小さな子供であればあるほど、歩くバランスも安定しないため、頭を打つ確率は高くなることになります。
軽く頭をぶつけた程度であったり、頭をぶつけても痛みを訴えたり、泣いたり、たんこぶができたりするような場合には、比較的心配は少ないものと考えて良いと思われます。
子供が頭を打った場合には、最低でも1日から2日、慎重に考えるなら1週間は子供の様子に普段以上に気を配って見ておくことが必要となります。
頭を打った直後には特に何も問題がないように感じられても、症状が後になって出てくる場合もあるからです。
頭を打ったときに心配しなければいけないのは、脳内で出血が起きてしまう場合で、この場合には症状が出るまでに数時間から数日程度かかることがあります。
脳内に出血が起きれば、手足などに麻痺が見られることがありますので、頭を打った後には、両手足の動きを観察したり、動かすように声掛けしたりして、手足の動きについて確認しておくことが必要です。
頭を打ったときに気を付けておくのは、まず意識の状態です。
ぐったりと脱力したような状態になったり、親が話しかけてもこちらを向かない、また言葉を発しない、普段はきちんと会話ができるのに、会話がかみ合わないなどといったりするようなことがないかどうかを確認しておきます。
またそれとは逆に意識がとても高ぶっていて、興奮した状態が長い時間続き、叫んだり暴れたりするような場合にも注意が必要です。
頭を打った後には痙攣やひきつけなどを起こすことがありますので、どのくらいの時間症状が見られるのかを確認して、繰り返すようなら早めに医療機関を受診することが必要です。
頭を打った後には、吐き戻しが見られることがありますが、一時的なものではなく、数時間や何度も続くようなら注意が必要です。
これらの症状を含めて、普段では見られない症状が強く、長時間見られる場合には、夜間や休日でも医療機関へ子供を連れて行き、診察を受けましょう。
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